どーも、キッズダンクです。
社会派ブロガーちきりんさんの最新作【自分の意見で生きていこう 「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ】を読んでみました。
※2022/1/12発売です。
「意見」と「反応」の違いを知らない人はぜひ読むべき!!

ちきりんさんとは
社会派ブロガーと名乗っており、いろいろな視点で物事を考えたことを発信している人です。
とてもわかりやすい内容で本質を発信されています。
例えば、「Go to キャンペーンってなんでやるんだろう」って私は思ってましたが、この記事みると本質をわかりやすく説明してくれています。
「とことんまで考え抜く」そのことを実践されている人です。
意見とは

上の図の下側(青背景に白字)が意見です。
副題にある通り「正解のない問題」に対する考えが「意見」です。
反応とは
「反応」としてもっともわかりやすいのは、テレビに向かって呟く独り言です。
私は関西出身なので、自分を含めテレビに向かって「ほんまかいな!」「ようゆうわ!」と突っ込む人をたくさん見てきました。
(中略)
こうした独り言の大半は、「その番組や演出にたいする意見」ではなく、単に、目に入ってきた情報、耳に入ってきた情報への「反応」です。
これらを「意見」だと言う人はいないでしょう。
「自分の意見で生きていこう」
例えば、Twitterの「いいね」とかリプに「それいいですね!!」とかも反応です。
逆に意見はどういうもの?となりますので本書の一部をご紹介します。
そこで意見と反応を区別するための鍵となる概念をご紹介しましょう。
それは「ポジション」という言葉です。
(中略)
つまりポジションとは、「どこに立っているのか」を示す言葉なのです。
発言者の立ち位置=自分の立っている場所が「ポジション」であり、「ポジションをとる」とは、自分がどこに立って(発言したり、思考したりして)いるかを、明確にするということです。
そして「自分の意見を言う」とは、「自分のポジションをとること」だともいえます。
発言によって「その人がどこに立って発言しているか」が明確になっていれば、それは「意見」だと言えるのです。
一方、それらしく聞こえても「その人のポジション(立ち位置)がどこなのか、わからない言葉」は、意見ではなく反応に過ぎません。
「自分の意見で生きていこう」
つまりポジションをとっているかどうかで「意見」か「反応」が分かれます。
この世の中に意見が必要な理由
SNSに発達につれて、反応が簡単にできるようになりました。
逆に意見を言える人が少なくなり、意見を言える人がインフルエンサーとなっています。
そのようなこの世の中に意見が必要な理由、また意見を考えるための練習方法や例題まであるので、
ぜひぜひ、意見や反応の違いを知りたい、必要な理由を知りたいといった人は読んでみてください。
ちなみに私のこの記事は意見でしょうか。
それとも反応でしょうか(笑)

他の本も読んでみよう
ちきりんさんは「これからの世の中を生き抜くために必要とされる根幹の力」について解説シリーズを書かれています。
1冊目:自分のアタマで考えよう
ロジカルシンキングについての本

2冊目:マーケット間隔を身につけよう
市場から発想する方法を取り上げた本

3冊目:自分の時間を取り戻そう
生産性をトピックとして書いた本

ちきりんさんの本はとてもよみやすく楽しいので、サクっと読みたい人におすすめです
ここまで読んでくれたあなたに、ハッピーがありますように!!