どーも、キッズダンクです。
グッドデザインカンパニー代表の水野学さんの「センスは知識からはじまる」はこの冒頭から始まります。
センスは生まれついてのものではない
引用元:「センスは知識からはじまる」
水野学さんはNTTの「iD」やゆるキャラの「くまモン」などと手がけてきた人です。
そんな水野学さんの著書「センスは知識からはじまる」を読んでみました。
もくじ
私のセンスはうまれつきないと思ってた
私はセンスは生まれつきないと思ってました。
例えば、服選びについてはセンスがないので、ちゃんとした場に行く場合はセンスがある嫁さんに選んでもらってます。
ただ嫁さんが服を選ぶときは、私の体型が細目で背が高いので、スラっとした服を選んだり、上下の服の色の組み合わせで選んだり、服の知識があるから選べています。
私はそのような知識がないからセンスある服が選べてないんですね。
センスの定義
Part1でセンスの定義を述べています。
結論としては、水野学さんのセンスの定義は以下となります。
「せんすのよさ」とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である。
引用元:「センスは知識からはじまる」
数値化できないものを判断するってところが印象深いですよね。
先ほどの服選びの例ですが、私の服選びと嫁さんの服選びは点数などありません。
数字があれば、誰から見てもわかるのに、数字がないとどう判断すればいいかわからないってなりますね。
どうすればセンス=知識を増やせるか
知識を増やすといっても闇雲にふやしても増えません。
知識を増やしていくには三段階のアプローチがあります。
- 王道から解いていく
- 今、流行しているものを知る
- 「共通項」や「一定のルール」がないかを考えてみる
王道から解いていく
商品には王道がありますが、「定番もの」「一番いいもの」「ロングセラーのもの」などが王道といえます。
ただこの商品の王道とはなにかが難しいのです。
なので王道を解くためにいろいろ調べます。
その知識がセンスアップに不可欠なのです。
今、流行しているものを知る
流行しているものは一過性のものが多いですが、王道と流行の両方を知ると知識の幅が広がります。
雑誌などみれば今の流行りが書いてあるので、おすすめです。
「共通項」や「一定のルール」がないかを考えてみる
知識を集めた次は分析、解釈となります。
雑貨屋に行って、共通項がないか、一定のルールがないかなど調査します。
狭い店が多いなど共通項が見つけられると思います。
センスは知識からはじまる
センスは知識によってアップします。
センスがない=知識がないということになります。
知識がないのは無知は罪な場合があります。
幅広い知識を身に着けて、センスを磨きましょう。
それでは、ここまで読んでくれたあなたにハッピーがありますように!!